Shall we Dance ? [Movie]
Shall we Dance ? を見た。
リチャードギア、ジェニファーロペス、スーザンサランドン出演
主人公がダンス教室に通う動機は、オリジナルとは違うが、
私はこちらのほうがしっくりくる。
家族、仕事、満たされない心のすきま...
アメリカ版のほうがよく捉えていると思う。
オリジナルは日本人にしかわからないでしょう。
スーザンサランドンのところに向かうリチャードギア、
”愛と青春の旅立ち”が思い出される。
ジェニファーロペスが最初に踊るシーン、
ムーンリバーが流れる。ぞくぞくしてしまった。
これぞハリウッド映画だね。
ピーターガブリエルの曲、The Book of Love もいい。
☆３つ
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2005/10/28
- メディア: DVD
- 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
- 発売日: 2005/04/08
- メディア: DVD
サスペクト・ゼロ [Movie]
サスペクト・ゼロを見た。
昔、サスペクト っていうホラー映画（ふ、古い。オーメンとかエクソシストの
流行った時代）があったのだけど、内容はホラーでなく、ミステリー作品。
ちょっとネタばれになってしまうが、話は最近TVでFBI超能力捜査官？
みたいな番組をよくやっているが、その手の内容で、
ベン・キングスレーがその苦悩を演じている。
まー、いやなことばかり透視してしまったら、おかしくもなるかも。
ベン・キングスレーの立場が、後半までわからないので
教会で流す涙等の意味があとになってじわっとくる。
最初のほうでネタばれにして、少し話しを膨らませたほうが
映画としてはわかりやすく感情移入もしやすくなったのだと思うが、
うーん、なんでこんな作りにしたのだろうか。
アイデア的にはおもしろいし、せっかくベン・キングスレー使ったのに、
もったいない。
ベン・キングスレーって、いい俳優だと思うんだけど、もっともっと活躍
していってほしい。
マトリックスに出ていた女優（名前忘れた）も出ている。
☆２つ半
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2005/08/24
- メディア: DVD
ザ・インタープリター [Movie]
ザ・インタープリターを見た
二コールキッドマン、ショーンペン出演。シドニーポラック監督。
ニコールキッドマンがタイトルロールの先頭だけど、
ショーンペン主演といってもいいくらい、
ちょっとやりすぎぎみの演技で食っています。
シドニーポラックの作品らしく、ストーリーに隙がなく、編集も秀逸。
オープニングシーンからぐっと引き込まれてしまった。
仕事人ですな、シドニーポラック。
途中で彼自身も作品に出てきました。まだまだ映画とれそうだね。
☆４つ。
- 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
- 発売日: 2005/09/23
- メディア: DVD
炎のメモリアル [Movie]
炎のメモリアルを見た。
ホアキンフェニックス、ジョントラボルタ出演
悲しい話です。この映画を作った意図はよく分からないが、
9/11テロでワールドトレードセンターで亡くなられた大勢の消防士が
オーバーラップしてきます。聞いた話によると、当時飛行機の突入後
崩壊するまで、ビルがかなり揺れて続けていたらしいのですが、
そんな明らかに危険な中に突入していくＮＹの消防士たちの勇気と使命感に
改めて心を打たれました。
ホアキンフェニックス、ちょっと太ったかな？
ジョントラボルタはいい味出しています。最近悪役が多いけど、
こんな役のほうが私は好きです。いいよねー。
☆２つ
アレキサンダー [Movie]
レンタルでアレキサンダーを借りて見た。
長いです。オリバーストーンの映画は疲れるねー。
昔の話なので何が真実かはわからないが、個人的には東ヨーロッパ
西アジア、エジプト征服の話のほうに興味があったので、ちょっとがっかり。
音楽はヴァンゲリス。久々にタイトルロールに彼の名前を見つけ、
それだけが救いだったかも。
ブレードランナー、炎のランナー、南極物語等の音楽も彼の作品です。
考えてみれば、確か彼はギリシャ人。妙に納得。
これからもいい音楽を作っていって欲しい。
アンソニーホプキンスが演じていた晩年のプトレマイオス。
彼の子孫は確かクレオパトラで終わりを閉じる。
アレキサンダー、ユリウスカエサル、ナポレオン。
戦上手の英雄で、安息に死んでいったものはいない。
そんな思いだけしか伝わらなかった作品でした。
☆二つ
ローレライ [Movie]
ローレライを見た。
原作は福井晴敏”終戦のローレライ”。
この人の作風は 佐々木譲や船戸与一 と 荒巻義雄 との間だろうか。
なにをいいたいかというと、それなりに調べて書いているのであろうが、
リアリティがないのである。”亡国のイージス”もしかり。
なので、茶番として読むぶんにはいいが、エンターテインメントとしてはまだまだ修行が足りない。
国に対する反逆の理由づけや、戦争に対する踏み込みが、ページを多く割くわりには、
非常に稚拙だと思うのだ。
もっと個人や集団の考えにリアリティを持たせないと、この先この作家の行く末は
つらいものになるでしょう。がんばれ福井。
さて、映画であるが、作家の稚拙さをわかっているのか、監督/脚本家はそころへんは
適当に誤魔化して、潜水艦を中心に話が進む。
また、筋はだいたい小説と同じだが、重要なキャラクター（パウラの兄など）が出てこなかったり
して、そこらへんの人間模様の話はだいぶ省かれたものになっている。
役所広司その他のキャストのキャラクターにだいぶ救われているのではないだろうか。
（鶴見信吾のへたくそな演技は除く）
潜水艦や艦隊のＣＧだかプラモデルだかわからないが、その稚拙さに日本映画の
限界を感じる。こんな稚拙な演出しかできないなら、作らないほうがましではないのでは
ないか？
また、この映画、小説読まずに、見ただけで理解して、楽しめた人がいるのだろうか？
モーツァルトが天才だというのを改めて認識できた程度の映画。
☆１つ半
さて、明日は選挙です。たまには行きますか....
個人的には、結果がどうあれ、今の日経平均を大きく押して、いい買い場を
与えてくれるといいと思っています。
8889アパマンはとうぶん塩づいちゃうかもしれない。
他の銘柄でがんばるぞー。
コンスタンティン [Movie]
レンタルでコンスタンティンを借りて見た。
キアヌリーヴス、レイチェルワイズ出演
冒頭にガブリエルが出てきたので、ああー茶番が始まりそうだと
みていたら、最後にはルシファー。見ている間は楽しめるけど
見た後になにも残らない映画でしたね。
聖書の世界に知識がない人には、つまらない映画だと思います。
この手の映画なら、ディアボロスやドグマのほうがお薦め。
☆２つ半
ナショナルトレジャー [Movie]
レンタルでナショナルトレジャーを借りて見ました。
ニコラスケイジ、ハーヴェイカイテル、ジョンヴォイト（ボイド）らが出演している。
ニコラスケイジの出る映画ってあまりはずれがないんだけど、これも
安心して楽しめました。
ハーヴェイカイテルは相変わらず渋いし、
ジョンヴォイトは、出てきたとき、あれってどこかで見た覚えがって感じで
途中で思い出しました。
昔チャンプって映画で結構感動した覚えがあります。
☆３つ半。
